「さっぽろ・ちかほ」でハンセン病問題パネル展を実施しています

２０１３年１月２２日（火曜日）から１月２４日（木曜日）まで，札幌駅前通地下広場憩いの空間（中央区北２条西４丁目）で，ハンセン病問題パネル展が開催されています。

このパネル展は，北海道や札幌弁護士会が主催する北海道ハンセン病問題ウィークの一環として開催されているものです。

ハンセン病患者は国の誤った政策により戦前，戦後を通じて非人道的な扱いを受けてきました。パネル展では，「たたかいつづけたから，今がある～全療協６０年のあゆみ～」と題し，全療協（全国ハンセン病療養所入所者協議会）の６０年にわたる取り組みを写真と文章により紹介しています。

ハンセン病問題ウィークでは，ハンセン病に関する問題の歴史と今を理解してもらうため，パネル展のほかにも，ハンセン病問題を取り上げた映画の上映会や，ハンセン病回復者を講師に招いたフォーラムも開催します。

この機会にぜひハンセン病問題について知り，考えていただければと思います。

北海道ハンセン病問題ウィーク～ハンセン病が正しく理解されるために

■パネル展　「たたかいつづけたから，今がある～全療協６０年のあゆみ～」

■映画上映会　「もういいかい　ハンセン病と三つの法律」

■道民フォーラム