我々弁護士は,仕事上,「どんな事実があったのか?」 「どんな主張が適切なのか?」といったことを,とことん突き詰めて考えることを日常的に繰り返しています。
証拠が不足していれば「根拠薄弱だ!」,前後で食違いがあれば「主張が矛盾している!」などと相互に攻撃し合うわけです。
こんな習性が,仕事とは関係ない友人との懇談の場でもついつい出てしまうことがあります。
世の中にはグレーな世界が厳然と存在していますし,私も含め人間にはダークな闇の部分もあるはずです。
皆さんも,実は気づいていても,相手との人間関係を考慮して知らんぷりすることも多いですよね?
弁護士仲間と酒を酌み交わすと,そんな暗黙の了解を無視して突き詰めた話しに発展することが多く,これは,我々弁護士の習性なんだと感じることがあります。
最近,プライベートな場では,そんな習性をあらわにしちゃいけないな~なんて反省しています。
このコラム,抽象的でよくわからん?
そこ,突き詰めなくていいとこですよ!