３月８日札幌駅前通地下歩行空間「クイック法律相談会」のご案内

札幌弁護士会では平成２７年３月８日、札幌駅前通地下歩行空間（通称「チ・カ・ホ」）広場で１０分間の無料法律相談「クイック法律相談」を実施します。 今年の１月９日、１０日と地下歩行空間でのハンセン病パネル展でも実施したということで、今年２回目となります。

今回は、この「クイック法律相談」について、札幌弁護士会法律相談センター運営委員会の福田光宏弁護士にインタビューしました。

札幌弁護士会法律相談センター運営委員会 福田光宏弁護士

———まず率直に、「クイック法律相談」とはどんなものですか？

　「クイック法律相談」は、弁護士が１０分ほどの無料法律相談を行うものです。相談内容も限定せず、様々なご相談をお受けいたします。

———事前予約は不要なのでしょうか？

　はい、クイック法律相談では、通りがかりの方に、気楽に寄って相談をして頂けるように、事前予約は不要となっております。

———これまでも行ってきたということですが、今回の「クイック法律相談」で注目して欲しい点はありますか。

　今回は、展示等に加えて行うものではなく、法律相談会単独での実施です。日本弁護士連合会がすすめている全国統一で法律相談センターにつながる「ひまわりお悩み１１０番」の２周年を記念したイベントにもなっています。
　弁護士が４～５名常時相談できる体制にしておりますので、時間によってはお待たせすることもあると思いますが、比較的すぐにご案内できると思います。

———「クイック法律相談」を実施してきてどのような感触を持っていますか

　はじめて、このクイック相談を行ったとき、本当に相談者が来るか非常に不安でした。弁護士は敷居が高いと言われているイメージを少しでも変えるようにと思った部分もあるのですが、こんなに法律相談はあるのか、と思ったのが率直なところです。
　今後も定期的に実施していきたいと思っています。

———最後に、ウココロＷｅｂをご覧のみなさんへのメッセージをお願いいたします。

　相談の中にはあまり法律的ではないお話もあります。ただ、それでも、それは法律では解決出来ないんだ、とか、法律問題ではない、ということが分かるだけでも一つの解決に近づくと思います。
　是非お近くにいらっしゃる方は、オレンジのジャンパーの弁護士が立っていますのでお声をかけて頂ければと思います。

札幌駅前通地下歩行空間（通称「チ・カ・ホ」）広場での無料法律相談「クイック法律相談」のご案内