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2022/03/01

1/30(日)「来たれ、リーガル女子!!~女性の弁護士・裁判官・検察官に会ってみよう!」を開催しました

札幌弁護士会

2022年1月30日(日)、「来たれ、リーガル女子!!~女性の弁護士・裁判官・検察官に会ってみよう!」をZoomで実施しました。

本イベントの目的は、女子中高生やその保護者に普段交流のない女性法曹と接する機会を設けて、将来の職業選択の一つとして考えてもらうことにあります。
これまでに、2016年度・東京、2017年度・大阪、2018年度・福岡、2019年度・愛知において同様のイベントが開催されています。2020年度に北海道大学を会場に開催を予定していましたが、コロナ禍のため1年延期し、オンライン方式にて実施することにしました。

当会では、全道から本イベントに参加してもらいたいと考え、北海道内の中学校、高等学校、特別支援学校にチラシ(点字反訳付きを含む)をお送りしました。
第1部・パネルディスカッション、第2部・進路説明には定員100名のところ102名の申込みがありました。そのうち先着50名定員の第3部・グループセッションについては学校へチラシが届いて1週間程度で定員に達し、関心の高さを実感しました。
札幌市内・近郊だけでなく、函館、旭川、北見、帯広といった遠方から、小学生から大学生まで、また1部・2部につきましては、保護者や教員の方にも参加いただきました。

第1部では、弁護士がコーディネーターを務め、裁判官、検察官、弁護士のパネリストから、それぞれの仕事の内容やプライベートの過ごし方などを聞きました。第2部では、弁護士・裁判官・検察官になるまでの進路説明を行い、第3部では、参加者7名程度のグループに分かれ、現役の裁判官・検察官、弁護士が講師となり、中高生からの質問に答えました。

参加者アンケート結果は、好評で、法律家の仕事を伝えることができ、法律家を身近に感じてもらうことができました。参加者にとって、楽しい体験だったことがアンケート回答から伺えました。以下アンケート回答で多かったものをご紹介します。

(パネルディスカッション)
・それぞれの仕事内容を聞くことができて面白かった。
・休日の過ごし方、転勤のことなど聞くことができて良かった。
・どんな学生生活を送ってきたのか聞くことができて、身近に感じられた。

(グループセッション)
・少人数だったので、思ったよりリラックスして質問できた。
・他の参加者の質問を聞いて共感できた。
・休日の過ごし方などを聞けて、普通の生活をしていることがわかった。
・硬いイメージがあったが、普通の身近な女性で親しみが持てた。
・法律家の仕事がとても身近になった。
・コロナが落ち着いたら同様の企画を、リアルで開催してほしい

参加者アンケートによると、本イベントを知ったきっかけの半数以上が学校の先生からの案内でした。冬休み直前時期のご連絡にもかかわらず、案内してくださった学校の先生方、ありがとうございました。
広報を含め準備・運営に関わってくださった方々、全ての関係者の方々に感謝申し上げます。
次回は、より距離を縮めて、リアル開催したいですね!


1/30(日)来たれ,リーガル女子!~女性の弁護士・裁判官・検察官に会ってみよう!~(PDF:5MB)