お盆が過ぎ,例年であれば,北海道ではもうそろそろ秋の気配を感じてもおかしくないはずの時期ですが,連日30度越えの気温が続き,終わらない夏を感じずにはいられません。
私の中では,夏といえばやはり野球は外せません。先日幕を閉じましたが,今年も甲子園は,一試合(9イニング)で22奪三振というとんでもない記録(9イニングは27個のアウトで終了するので,実に8割以上のアウトを三振で取ったことになります。)を打ち立てた投手が出るなど,相変わらずの盛況ぶりを見せていました。
もっとも,私は,見るのも好きですが,実際にプレーする方がさらに好きです。
私は,弁護士会野球部(チーム名:札幌ローヤーズ)に所属しており,捕手のポジションを担当しております。
甲子園は8月が本番でしたが,ローヤーズの本番はこれからになります。
と言いますのも,9月中旬に,各地域の弁護士会野球部による全国大会の予選が行われるからです。
ローヤーズは,予選で,東京及び仙台と三つ巴の戦いを行うことが決まっております。東京は,何度も優勝経験を持ち,実質的には最強といってもいいチームですし,仙台も,ここ最近めきめきと実力をつけ,ローヤーズのライバル的存在となっており,厳しい戦いとなることが予想されています。
しかし,ローヤーズも,本年は浅水監督の指揮のもと,多数の練習試合を重ね,チーム全体のレベルアップを図ってきました。私は入部1年目であり,まだ直に東京や仙台のプレーを見たことがあるわけではありませんが,今のローヤーズであれば,きっと東京や仙台にもひけをとらない実力を持っていると確信しています。
今年は,ぜひとも東京と仙台を破り,11月に宮崎で行われる本選へと駒を進め,勝利の美酒を味わいたいと思っています。
2012/09/01
【隔週一言】一球入魂
