私は,学生だったころ,DVDを買ったり借りたりすることはほとんどありませんでしたが,色々あって,一人暮らしをするときにブルーレイディスクを買っておりました。
弁護士の仕事を始めてからというもの,私も何か息抜きできるものをと目を光らせていましたが,他の弁護士のように体を動かす趣味はなかなか続けられない。そんな中,にわかに活躍してきたのがDVDです。
初めは,ちょっと気になってたけど見たことがなかったものとか,学生の頃見てたドラマが懐かしくなり見たくなったものをレンタルショップに行って借りてこようと軽い気持ちでした。ところが,レンタルショップは夜遅くまでやってるし,DVDを細切れに見てても楽しめちゃう自分のユルさも相まって,ちょっとした時間に見ることもできるし,疲れて瀕死でも何となく再生しているだけで落ち着ける感じがするので,使い勝手がいいし,精神的な癒しにもなっていました。
そんなDVD生活を続ける中,私にも転機が訪れます。そう,ブルーレイディスクを買う日が来たのです。DVDは,その価格の高さも相まって,レンタルがあるのにわざわざ購入することはあるまいと思っておりました。ブルーレイディスクはさらに高価です。しかし,劇場で見れずにいてた映画がDVD,ブルーレイディスク化することになりました。初めはレンタルで見ようと思ったのですが,待てど暮らせどレンタルに空きが出ない。ちょうどそのころ,他に見たいものがなかったこともあり,我慢に限界が来て,それこそ清水の舞台を飛び下りるではないですが,一大決心でDVDを買うことにしました。たまには贅沢もよかろうと。しかし,流石にレンタルで空きが出ないほどの人気作,数件店を見て回って売り切れていないのはブルーレイディスクだけでした。ブルーレイディスクはさらに高い…しかしこの気持ちは抑えきれない。この際,贅沢の限りを尽くそうと購入を決意しました。
買ってみてみると,ブルーレイディスクは流石に画質がきれいですね。しかも,時間に制限がなく見たいときに何度も見れる。最近はこれ一本で大分癒されております。流石に何枚も買おうとは思いませんが,ブルーレイディスクを買って楽しむ人の気持ちが分かったような気がしました。今日も仕事を頑張る活力をブルーレイディスクからもらうのでした。