新年明けましておめでとうございます。
正月に昼間から日本酒を飲んでいると、日本に生まれてよかったなあと心の底から思います。
生牡蠣なんかがアテになっているともう最高で,北海道に暮らせてよかったなあと心の底から思います。
さて,正月と関係ない話で恐縮ですが,私には幼少期より,「足がむずむずする」という悩みがありました。
しかし,子どもなので,足がむずむずするのであれば,「僕の足はむずむずする」と考えるのではなく,「足はむずむずするもの」と思うわけです。
別に足がむずむずするところで日常生活に支障というほどの支障もないですし,親も何も言いませんから,毎日足をむずむずさせながら,特に疑問も抱かず,長い年月が経ちました。
その間,科学は進歩しました。
とりわけ,インターネットの成長は目覚ましいものがあります。
2年ほど前のある日,私は何の気なしに,検索サイトに「足 むずむず」と入力してみました。
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「むずむず脚症候群」
言葉で表現できないほどの衝撃でした。
しいて例えれば,やき○ば弁当が北海道にしか売っていないことを知ってしまった道産子の衝撃に近いかもしれません。
対処方法を読んでみると,1行目に,「コーヒーとアルコールをやめる」と書いてありました。
私は,むずむず脚症候群と一生付き合う覚悟を決めました。
私の足は,この原稿を書いている今もむずむずしています。
ほっとくと重篤な症状が現れることもあるようですが,もう30年近くほっといているので,今さらという感じもあります。
ほっといている自覚があってほっとくのと,自覚なくほっとくのは,ずいぶん違う,とも思います。
法律と無縁の生活を送っていた方が,あるトラブルに遭遇した場合,それが法律問題だとわかれば弁護士に相談するかもしれませんが,それが法律問題であるかどうかからしてわからないというのが普通だと思います。
そのようなとき,弁護士に,そもそも法律的な問題なのかどうかを聞くことも,法律相談です。
それにより,問題が複雑化する前に対処できることは十分あり得ます。
札幌弁護士会では,面接での相談だけでなく,短時間の電話相談にも応じていますので,お気軽にご利用下さい。
あなたのむずむずに,答えが見つかるかもしれません。