イベント情報 - 2014年度

「一大事!奨学金が返せないのはヨーカイのせい?!」開催のお知らせ

 昨今、奨学金(ここでは主として日本学生支援機構の奨学金を指しています。)の返済ができずに、困っている人たち、特に若い世代の人たちが増えています。

 親の経済状況が下がり続ける中、学費は高騰を続け、いまや学生のおよそ2人に1人が、奨学金を受けながら大学へと進学しています。日本の乏しい教育予算では、学費の高騰を抑えることも、給付型の奨学金を充実させることもできず、貸与奨学金(しかもそのほとんどが有利子)に頼り切っている結果、そのしわ寄せが学生に及んでいます。

 大学を卒業しても、いわゆる日本型雇用(新規学卒者一括採用・終身雇用・年功序列型賃金)は音を立てて崩壊し、流動的かつ不安定な非正規雇用が跋扈しています。奨学金問題をはじめ、若者の貧困は極めて大きな社会問題となっています。

 私たちは、当面の課題として、奨学金を必要としている人たちに、適切に情報提供をし、本当に必要な借入額の設定や万が一の時のために使うことができる制度の周知を目指しています。猶予制度利用者の増加等で、この奨学金問題が顕在化し、所得連動型の返済を認める奨学金や給付奨学金の充実、ひいては教育予算の増加による学費の無償化を目指しています。

 今回は、その情報提供の一環として、学生や保護者、教員の皆さんとともに、奨学金問題を考えてみようと思います。ぜひ、足をお運びください。

日時 2015(平成27)年3月15日(日) 15:00~17:00
場所 札幌テレビ塔 2階 すずらん
(札幌市中央区大通西1丁目)
イベント概要 第1部 「ヨーカイの正体は?」
 いま、奨学生たちに何が起きているのか、奨学金はどう利用すべきか。
 奨学金業務を担当している大学職員や弁護士がお話しします。
 ゲストスピーカー:岩重佳治弁護士(奨学金問題全国対策会議 事務局長)
第2部 「ヨーカイ退治の方法は?」
 奨学金問題について、テーマごとに参加者相互で意見交換をする機会を設けます。
 テーマの例)返還シュミレーションをしてみよう、政策提言、保護者の法的責任など
対象 学生・保護者・教員・その他奨学金問題に関心をお持ちの市民の皆さま
定員 45名
参加方法 事前申込は不要です。直接会場へお越しください。
参加費 学生無料 大人500円
主催 北海道学費と奨学金を考える会 インクル
後援 札幌弁護士会
問い合わせ先 西博和法律事務所   TEL:011-206-0768
北海道合同法律事務所 TEL:011-231-1888

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